INTEGRITY Security Services(ISS)は本日、Turner-Fairbank Highway Research Centerにおいて、パートナーであるNoblis、Qualcomm、Savari、Siemens Mobilityと共同でISS Misbehavior Authority Service(MAS)の運用テストを正常に完了したと発表しました。Noblisはプロジェクト全体の調整を担当しました。Qualcommは新しいAerolink不正挙動検知・報告ライブラリを提供し、SavariとSiemensはそれぞれOn-board Unit(OBU)とRoadside Unit(RSU)を提供しました。これらのテストにより、実環境においてOBUとRSUの双方がSCMS V2Xエコシステム内の不正挙動イベントを検知し、それをISS MASへ報告し、不正なデバイスをエコシステムから排除するCertificate Revocation List(CRL)を受信できることが明確に実証されました。
SCMS V2Xシステム向け国家SCMS Serviceの主要プロバイダーとして、ISSは安全性が極めて重要なシステムとしてSCMS V2Xエコシステムを安全かつ信頼性高く運用するため、引き続き実運用ソリューションの拡充を進めています。ISS MASは、意図的または偶発的に不正挙動を行う主体をエコシステムから排除することで、SCMS V2Xエコシステム内の情報の完全性を確保し、車両およびDOT交通管理センターが受信データを信頼できるようにするために不可欠です。USDOT CV Pilotsやその他の州・地方のSCMS V2X DSRCおよびC-SCMS V2Xプログラムで使用されるOBUとRSUに証明書を提供するISS Security Credential Management Service(SCMS)とISS MASは、いずれも全国規模で拡張可能かつ効率的にこれらのサービスを提供できるよう設計されています。不正挙動イベントの基準、不正挙動レポート形式、MAS API定義は、要請に応じてISSから入手できます。
INTEGRITY Security Servicesの共同創業者兼PresidentであるDavid Sequino氏は次のように述べています。「SCMS V2Xエコシステムが目指すのは、人命を救い、事故を減らすことです。米国の国家SCMS V2Xシステムが安全で信頼できるデータを提供することを確実にすることが不可欠です。ISS Misbehavior Authority Serviceは、その実現を支える重要な構成要素です。州および連邦政府が資金提供するCV PilotsとISS SCMS Subscribersに、このサービスを全国規模で提供できることを嬉しく思います。」
NoblisのSenior Systems EngineerであるJustin Anderson氏は次のように述べています。「SCMS V2Xエコシステムのこの重要な要素がSavariとSiemensのOBUおよびRSUに実装され、実環境で不正挙動イベントを検知し、不正挙動レポートを作成してISS MASへ送信し、確認された不正挙動への応答としてMASからCRLを受信できたことを嬉しく思います。不正挙動の検知と失効は、SCMS V2Xエコシステムの信頼性を保護するために必要なUSDOTの構想の重要な要素です。」
QualcommのDirector, Automotive Business DevelopmentであるMark Peters氏は次のように述べています。「QualcommのAerolinkソフトウェアは、現在のSCMS V2Xエコシステムで使用される多くのOBUおよびRSUのSCMS V2Xセキュリティを支えています。ISSおよびNoblisと協力して検知対象となる不正挙動イベントを定義し、Aerolinkのお客様がこの重要な機能を利用できるよう新しい不正挙動検知ライブラリを提供できたことを嬉しく思います。」
SavariのCOOであるPaul Sakamoto氏は次のように述べています。「Savariは長年にわたり、SCMS V2Xエコシステム向けの高度なミドルウェアとサービスの開発に取り組んできました。Turner-Fairbank Highway Research Centerでの今回のテストに、不正挙動の検知と報告をサポートするフル機能のSCMS V2Xスタックを搭載したMobiWave® OBUを提供できたことを嬉しく思います。」
Siemens MobilityのUS Connected Vehicle Product ManagerであるIouri Nemirovski氏は次のように述べています。「Siemens Mobilityは、SCMS V2Xエコシステムの信頼性と安全性の高い運用を支える業界最先端のESCos RSUについて、機能と準拠性を継続的に拡張しています。不正挙動の検知と失効は、交通管理センターと車両に提供されるデータの信頼性と正確性を確保するために不可欠な要素です。」